当ブログはミーム論についての考察を中心にしており、やはり「ミーム」や「ミーム論」といったキーワードでアクセスしてくださる方が多いです。もっともアクセスの多い記事は「第6回【ミーム論概説:様々なミーム論】」なのですが、可…
当ブログはミーム論についての考察を中心にしており、やはり「ミーム」や「ミーム論」といったキーワードでアクセスしてくださる方が多いです。もっともアクセスの多い記事は「第6回【ミーム論概説:様々なミーム論】」なのですが、可…
「ミームの所在は内側論」と「ミームの所在は外側論」 ミームとはなにかという疑問に対して様々あるミーム論の中に共通するのは「文化を構成する情報単位」であり「人々の(広義の)摸倣によって伝播する」という部分でしょう。その「…
巨大な脳の進化 ヒトの脳が巨大であり、その巨大な脳は自然淘汰による進化の産物であるというのは、一般的なダーウィニズムにおいて普遍的な認識です。ミーム論者もそれら諸科学と同様にヒトの脳は進化の産物であるという立場に変わり…
これまでの回でミームの定義を色々と紹介しました。特に「第6回【ミーム論概説:様々なミーム論】」では数名のミーム論者の著書とともに彼らが「ミーム」をどのように捉えているかをまとめました。 今回はもっと要約されたミームの定義…
ミームに自由意志は必要か ミーム肯定派の内でもかなり意見の分かれる部分が「動物にミームは存在するか」という議論です。動物の社会にミームを認めることとはミーム論の視点から見て動物にも文化を認めることとほぼ同義であり、ひい…
さて、今回は「ミーム論概説」として数名のミーム論者を取り上げてそれぞれのミーム論について簡単に紹介します。 しかしながら、私の個人的な解釈や見解を多分に含む内容になっていると思いますのであくまでも参考程度にしていただ…