火星探査車「キュリオシティ」が捉えた火星パノラマ写真がすごい

 2012年、火星ローバー(探査車)「キュリオシティ」がに火星へ着陸しました。それから8年間、様々なミッションをこなしながら沢山の火星の写真を地球に送ってくれています。

 そんなキュリオシティですが、2019年11月末に初めてステレオ360度パノラマ撮影ミッションを行いました。その時のパノラマ写真がNASAのwebサイトに公開されていましたので紹介します。記事の最後には360度パノラマをぐるぐる見渡せる動画も紹介しているのでそちらも是非見て見てください。

参照記事:NASA’s Curiosity Mars Rover Snaps Its Highest-Resolution Panorama Yet(NASAのwebサイトへ飛びます)

18億ピクセルの超高解像度パノラマ写真

 キュリオシティによるパノラマ写真のキャプチャ(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)

 掲載しているキャプチャ画像は公開されたパノラマ写真の全景です。NASA公式の下記のwebサイトではこの画像を自由に拡大縮小可能になっています。

NASA公式:Curiosity’s 1.8-Billion-Pixel Panorama(NASAのwebサイトへ飛びます)

 2つのパノラマ写真が出てきますが、二枚目の写真が高解像度のものかと思われます。ページ内では高解像度の写真をダウンロードできるようになっていますが容量が2ギガ以上もあるので気をつけてくださいね。ダウンロードしなくてもブラウザ上でも十分に綺麗に見ることができます。

 最大まで拡大すると遠方に転がる石ころや地表の凹凸までくっきりと捉えられていて感動します。なにせ18億ピクセルの超解像度ですからね。

 この超高解像度パノラマ写真はキュリオシティの頭に取り付けられた「Mastcam」というカメラを用いて撮影された1000枚以上の写真をつなぎ合わせて作られました。

 一枚目のパノラマ写真は同時に公開された低解像度版です。低解像度版とはいえこれでも6億5,000万ピクセルあるのでブラウザ上で拡大する程度ではほとんど違いはわかりません(笑)

 写真右下にはキュリオシティ本体が写り込んでいますね。この部分を拡大すると積もった砂埃まで見えるからほんとに目を近づけて見ているような錯覚さえ覚えます。

 これらの写真は火星時間の正午から14時までの明るい時間帯に4日間(計6時間)かけて撮影されたようです。定点で根気強く撮影してくれたキュリオシティに感謝ですね。

 最後にYouTubeに公開されている360度パノラマです。動画を再生しながらマウスで動画内をぐりぐりと動かすと、キュリオシティの周りをぐるっと360度見渡すことができます。

 私が小学生の頃にはインターネットが一般的でなかったので、分厚い本や図鑑を広げて妄想にふけっていました。小学生の頃の私は意味がわからないながらも広大な宇宙の魅力を存分に楽しんでいましたね。

 いまやNASAやJAXAなどがインターネットを通じて画像や映像を一般に公開してくれて最新の科学情報に誰でも簡単にアクセス可能となっています。NASAのwebサイトはもちろん全て英語ですが、ブラウザの自動翻訳機能で日本語にすれば十分に読めるのでちょっと覗いて見ると英語が読めなくてもとても楽しいですよ。

 近い未来、私たち一般人が宇宙に行ける日もそう遠くはないのかもしれません。

関連記事:未知との遭遇:宇宙人は存在するのか


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