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キラコのおてて

キラコのおてて(右)

2015.05
[SIZE] 178mm×128mm×148mm
[MATERIAL] Ballpoint pen,Cray

キラコのおてて(左)

目は口ほどにものを言うといいますが、私個人としては”手”が更にものを言う気がするのです。私の描く手はそういった考えからかなり誇張した表現になっています。”手”の持つ魅力を描くだけでな立体的に見て欲しいと言う想いから、本当にそのまま立体化した作品です。絵の中から飛び出してきたような「キラコのおてて」。

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アマビエ

2020.04
[SIZE] 256mm×169mm
[MATERIAL] Ballpoint pen

2020年新型コロナ(COVID-19)感染拡大の一刻も早い事態の収束を願っています。そんな中、ミームの海から突如として現れて人々を楽しませ勇気付けてくれているアマビエ様。
「アマビエ」は江戸後期に瓦版で紹介された妖怪で、豊凶と厄災を伝え自身を描き写すことで除災すると言われています。
そんなアマビエに願いを込めて、様々な人が多種多様な解釈でアマビエを描いたり作ったり表現することでネットミーム化しました。江戸時代に描かれた空想の妖怪が科学文明の発達した令和時代に大量に描かれたことを根拠に、200年後の人々が「アマビエは実在したかもしれない」とか言い出したら面白いですよね。

以下のブログにてアマビエについて考察した記事を書いています。
SNSで話題の妖怪「アマビエ」とは

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心拍

2018.01
[SIZE] 454mm×382mm
[MATERIAL] Ballpoint pen

盆栽の”真柏(しんぱく)”をモチーフにした作品。盆栽における真柏は枯れた幹(舎利)と枯れた枝(神)が特徴的で、まだ生きた状態の幹や枝葉とのコントラストがとても美しいものです。枯れてしまった部分に美的感覚を抱くというのは暗にヒトの生死感を強く刺激するものと思います。生きていることの素晴らしさ、そして死んでも尚その美しさは失われず生を引き立てる。胸に鼓動する「心拍」と盆栽「真柏」を重ねた作品です。

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芒に月

2019.01
[SIZE] 530mm×454mm
[MATERIAL] Ballpoint pen,Silver leaf

作品部分抜粋

花札の「芒に月」をモチーフにした作品。近代的な花札の元祖となる絵札は当初手描きであったが、花札の庶民化による量産化と印刷技術(手刷り)の限界により「芒に月」の図案は極端に形骸化されました。当作品は単純な図形の組み合わせによって構成していますが、花札のミームを持つ人にとってこの図形の組み合わせはススキの野原と夜空の月に補完されることと考えられます。時間の経過とともに形骸化するミームと、逆説的にミームによる情報の補完について考察した作品です。

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種と個についての考察

種と個についての考察Ⅱ


2014.12
[SIZE] 450mm×500mm
[MATERIAL] Ballpoint pen,Origami

種と個についての考察Ⅳ

各個体の持つミームは一見同じように見えてその中身は多少なり異なっています。他者から見れば表現型としては集団を形成するもののその集団に属する者たちはやはりあくまでも個体でであるのです。「種と個についての考察」は、人々がそれぞれに持つクオリアと集団のホロン構造を考察する作品群です。

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蝸牛

2016.04
[SIZE] 280mm×234mm
[MATERIAL] Ballpoint pen

柳田国男著「蝸牛考」から着想した作品。「マイマイ」「デデムシ」「ツブリ」など様々る全国各地の「カタツムリ」の呼び方を収集し、方言がどのように伝播し変化するのかを研究した著書。ミーム論において非常に参考となる隠れた名著。カタツムリの呼び方の分布が波紋状に広がっていくことから「方言周圏論」が提唱されている。

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零れ落ちたモノが何だったのか

2015.06
[SIZE] 680mmx600mm
[MATERIAL] Ballpoint pen

何かを失った後にそれが本当は大事なものだったのだと気がつく。よくそのように言われますが、時に何か大事なものを失った気がするのにそれが何だったのか分からないことってありませんか。何だったのかを忘てしまう程ならばそれほど重要なものではなかったのだろうけれど、妙に心に引っかかりモヤモヤする気持ちに後ろ髪を引かれちゃう。複数ある腕を組み替えて見ることで様々な意味と表情に変化します。「哲学的ゾンビ」をテーマとした「キラコシリーズ」の作品です。

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Meme Block

2016.12
[SIZE] 455mm×529mm
[MATERIAL] Ballpoint pen

集団にはその集団にのみ共有される話題や情報がある。裏を返せば特定のミームを共有している人々はそのミームによって集団を形成することができる。そうした集団を人々は自在に飛び回り生きて生きている。生活環境の中で家族単位や友人単位、職場単位、サークル単位など様々なミームグループに属しながら生きているヒトという生物は、他の動物のもつ社会性や群(むれ)とはやはり一線を画す社会性を持っているのである。

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誕生の儀

2016.09
[SIZE] Length300mm
[MATERIAL] Silkscreen

名前をつけリボンを結んだ日がテディベアの誕生日になります。 これは欧米での文化ですが、その文化 ( ミーム ) は時と地域を 越えて形骸化し、日本では ” テディベアにはリボンがついてい るもの ” という別のミームに変化しています。 そのミームを原点回帰させることで普段気に止めず見ている物のミーム的系譜を見つめ直すことを意図した作品です。 箱のなかにはテディベアとリボン、ネームタグが付属しており、 作品を購入して頂いた後に「誕生の儀」を行っていただく行為を含めて作品になります。また、「名前をつけると命が宿る」という考えがあることから「死の儀」までを設計することが必要であると考え、外箱は棺の形をしています。

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WITH ANXIETY

2018.04
[SIZE] 530mm×454mm
[MATERIAL] Ballpoint pen,Silver leaf

《不安を抱えて》2011

2011年に描いた作品《不安を抱えて》の再構築作品です。SNSを通じて不安を吐露する時、不特定多数に向けて独り言のように呟いている反面、他の誰でもない”あなた”に伝えようとしていたりします。あなたに助けて欲しくて、あなたに声をかけてもらいたくて、そんな気持ちが渦巻きながら「でも、別に大丈夫なんだけどね。」とか強がっちゃったりして。